vol.57 美しい約束とは?
あゆくさんからのお便り
・柔らかいお祈りの解説
・遊撃手は苦痛も喜びとする
・苦楽の元は肉体
・精神的な快楽は覚醒からしか来ない
はい、こんばんは。昨日に引き続きまして、3月9日あゆくさんですね。
『いつもありがとうございます。 昨日投稿したばかりなのに申し訳ありません』
いいんですよ。はい。
『本日0時公開の動画vol.37を拝見し、改めて言及された『美しい約束』について質問させて頂きたくなりました』
ありましたね。
『美しい約束については私は旧掲示板左No.183、2010/9/25にて拝読しております』
そうか、そこに書いてあったんだね。
『以前、母に柔らかいお祈りをお伝えしたと書き込みさせていただいたのですが。』
はいはい
『残念ながら彼女には違和感があったようで、祈り続けられませんでした』
うん、そうか。
『その最たる違和感は、私は幸せでありますようにという一節にあったように思います。
これについて、当時の私は答える言葉を持ちませんでした。
今なら別のことが言えるのですが、今はことさら求めていない人に進めてもねという心境で、いずれ機会もあろうかと日々を過ごしています』
それでいいと思いますね。
『その今なら言えることというのは、それは快楽と幸せというものを混同、あるいは取り違えしているのではないかということです。
彼女は人間は人生の苦楽を通して学ぶのだから、その一方のみを求めるのは何か違うのではないかと言っていました。
それは一見もっともらしい理屈なのですが、彼女のいう「楽」は安定した衣食住やそれを支える豊かな収入、精神の苦痛を齎さない穏やかな人間関係などを指しています』
彼女はそう思ってるわけですね。
『それはやはりEOが「苦痛の不在、あるいは程度の軽い苦痛」に過ぎないと仰る「楽」である。また宇宙全史でいう二元性の表裏一体、「苦痛」の裏面にすぎない。幸せとは異なるものだと思えるのです。』
うん。理屈はそうなんですよ、本当に。二元性の楽だよね。苦痛と楽みたいな感じだけども。で、その彼女っていうかお母さんは、その苦痛と楽ってのは裏表あるもんだから、両方とも必要だよっていう、一見その最もらしいことを仰ってるわけですよね。
(※彼女の考える「苦楽」や「幸せの概念」自体が二元性の範疇にある)
で、普通の道徳とかそういうの、みんなそうじゃないですか。
だから、苦痛も受け止めましょうねっていうことだよね。
そうなんだけど、確かに。受け止めるだけってのはダメなの、やっぱりそれは。 あ、ここは面白いよね。今ね、遊撃種が出てきて言ったんだけども、苦痛を受け止めるだけっていうのと、遊撃手のやり方っていうのは、苦痛をハードルと見て、クリアすべきハードルとして、それを喜びとしてるんだよね。なんて言うの、その、うん、それをクリアする喜び。ハードル飛び超えると楽しいでしょっていうことを言ってますよね。
ところが陰始勢は、それは我慢しなきゃいけないって。それはあって当然だからっていう風に言ってるわけですよ。そういう風に納得させようとしてるわけ、僕らを。
楽しみあるでしょ、あんたがた。でも、苦しみも当然あるんだよって。表裏一体なんだよって。二元性だから。両方あるから、両方受け止めなきゃダメでしょっていうのは陰始の言い分なんだって。
それは道徳なんだよ。
だから受け止め方が2通りある。
(※苦楽は本来わけるものではなくある意味同じ楽しみとして捉えることが大切)
でも、本当の美しい約束ってのは違うんだよ。
五井先生っていうか、もっと上から降りてきてんだけども、五井先生は元々もっと上のほうなんですけども。
美しい約束ってのは、 幸せでありますようにっていうのはですね。
陰始勢が、幸せでなくてもいいんだよ、お前は。苦しみを受け取ってもいいんだよ。約束したでしょ、私と、陰始と。生贄になるって言ったでしょ。っていうのが、みんな刻印つけられてるわけですよ。薄い濃いに関わらず。それを反故にする約束。それが美しい約束なんだよ。
それが人類が持ってるそれを反故にしたいという、反故にしますという、約束の元に地球に来てるのね。ずっと奥底にあるの、人類のそれが。それを表明してるのは宇宙全史なんだよ。
猫に鈴をつけるって言ったでしょ。エゴに鈴をつける。君らはエゴだよって。君らはクズだよって。
言ってる人はどこにいます?この世界の。
みんな、あなたがたは天使だよ、神だよ、美しい魂だよってみんな言うでしょ。
だから苦しみなんかないんだよってみんな言うでしょ。誰もあなた方をクズって言ってくれないでしょ。そんなこと言ったら偉いことだよ。 嫌われるし、読んでもくれないし、見向きもされないし、そんな辛いこと誰もやらないよ。
美しい約束の本当の意味はそういうこと。
もう少し深い意味があんだけど。もうちょっとみんなの理解が深まってから喋ります。
『また、 幸せとは、宇宙全史では口がすっぱくなるほど言われている平常心であり、その平常心がもたらす上位との同通から来る境地だと思えるのです。』
これはちょっと違うけどね。平常心っていうのは大事だけども、うん、その幸せというのとは、またちょっと違うよね、うん。
で、先ほど出てきた楽とか苦痛とか幸せとか。楽とかね、苦痛っていうのは、肉体が元になってんですよ。
その快楽とか楽とか苦痛っていうのはね、肉体がなければそういうのないから。 いや、精神的な苦痛があるでしょとか言うけど、それは全部ね、根源は肉体的な苦痛なんですよ。
でね、幸せっていうのは、 本当の幸せだよ。本当の幸せってのは、精神的な快楽なんだよね。で、それは、覚醒からしか来ない。
うん、ここは分かんないとダメだね。
だからね、幸せ、 幸福っていうと「幸福の科学」があるでしょ。今、終わっちゃったか、終わろうとしてるかなんか知らんけど、まだ続くかもしれんけども。 あれが、その幸福っていう言葉をダメにしちゃったよね。多くの人類が愛という言葉を地ベタに落としちゃった、失墜しちゃったと同じように、幸福っていう本当のいい言葉をダメにしちゃったよね。
垢がつくっていうのよね、言葉に垢がついちゃった。手垢っていうか、薄汚ない垢がね。だから幸せ… 五井先生がおっしゃる世界人類が平和でありますように、みんなが幸せでありますようにってのは全然ついてないんだけども。ま、つかないようにしたいですね、宇宙全史は、できれば。
高橋理事長、頑張ってください。
副理事長だっけ。今理事長じゃないの。違うの。
かわかつ「いや、もう退任されてると思います」
そうですか。はい。
『こういう私の思いは的外れなものではありませんでしょうか』
ま、的外れではないよね。
『美しい約束においての幸せとは一体どんなものなのか知りたいです。』
さっき言ったことです。で、もっともっと深い意味もあるんですけども、それもどんどん喋ってく中で、そうですね、 100回後か200回後か300回後か、そこら辺で喋るかもわかんないよね。みんなの境涯があがんないと、喋っても素通りしちゃうでしょ。
だから安っぽい言葉になっちゃうからあんま言えないよね。
今でもずいぶん喋ってるよね。10年前は喋れなかったようなことも喋ってるし、書けなかったようなことも書いてるし、 逆に宇宙全史で書いてることをここではまだ喋れないってこともあるしね。書くことと、だって読めないでしょ、普通の人はみんな宇宙全史なんて。
だからあそこに書いといても読んでないから安心だってのがあるんだけど、YouTubeってのは割と見てる人があれよりは多いからちょっと危険だなってのもあるから、まだちょっと喋れないとこあるよね。ということで以上です。はい、じゃ、お疲れ様でした。